何回、見積書を出し直したことでしょう。極力お金をかけたくないオーナーさんから、アパートの壁紙の塗り替えを依頼されました。かなり根負けしてしまった感はありますが、何とか落ち着き、施工に至りました。
今回は、居酒屋さんの店長から問い合わせをいただきました。壁紙が汚れてきて、今までは掲示物をたくさん貼って汚いのをごまかしてきたそうです。飲食店を営業しながら、壁紙の「張り替え」は難しい。何かいい方法はないかと探していたところ、インター年とで「塗り替え」(クロスメイク)を見つけました。
営業中の飲食店から、時々問い合わせをいただきます。営業しながら、壁紙の「張り替え」は難しく、売り上げが落ちるので臨時休業もしたくない。だから、掲示物をたくさん貼って、壁が汚いのをごまかしているという話をよく聞きます。壁紙・クロスの「塗り替え」(クロスメイク)だと、手軽なので「できるかも」と思って、見積もり依頼をいただきます。今回の店長さんもそうでした。
店舗のテーブル席部分だけ、壁紙が貼ってあり、後は塗装壁でした。とりあえずは、このテーブル席部分だけきれいにしたいということでした。居酒屋さんなので、タバコのヤニ汚れがひどかったです。一番気にされていたのは、ニオイです。食べ物を取り扱うので、慎重になって当たり前です。
壁紙の汚れがひどかったですが、重ね塗りすることで、対応しました。店長が気にしていたニオイも、「これなら大丈夫!」と言ってもらえました。(窓がないのですが、換気設備は整っています。)定休日の日曜日に施工スケジュールを組んだのですが、手違いで1件宴会の予約が入っていました。でも、何の問題もなく、施工を終えることができました。もちろん、お客様からのクレームもなしです。店舗スタッフの方も、みんな驚いていました。
大阪府大阪市(2016年10月)
<施工前>
<施工後>