ご両親が他界し…
ご両親が他界し、実家で一人暮らしとなった女性の方から、クロスメイク(壁紙の塗り替え)のご依頼をいただきました。世間では、緊急事態宣言が発令され、自宅待機やテレワークが増えましたが、依頼主はドラッグストアの薬剤師さんで、ご多忙の様子でした。

長年喫煙を続けてきた部屋

ご両親が他界し、実家で一人暮らしとなった女性の方から、クロスメイク(壁紙の塗り替え)のご依頼をいただきました。お父様が長年ヘビースモーカーだったそうで、タバコのヤニで壁紙はかなり変色していました。10年後くらいには、実家を売却して引っ越したいと考えているそうで、「壁紙・クロスの張り替えまでは考えていないけど、このまま暮らすのはちょっと…。」と思っていたところ、クロスメイク(壁紙の上から塗る)という手法があることを知ったそうです。
築年数がたっている戸建て住宅で、フローリングもドア枠や窓枠も濃い茶色、しかも日当たりが悪く、いつも暗いそうです。部屋を明るくするため、薄いオレンジ色で塗ることになりました。白と比べると淡いオレンジですが、塗った部屋に入ると、白にしか見えません。ヤニ汚れと壁紙の劣化がひどく、3回重ね塗り、やっときれいになりました。
写真は、施工前→施工中→施工後の順番です。
世間では、緊急事態宣言が発令され、テレワークや自宅待機の人も増えましたが、依頼主は調剤薬局の薬剤師さんで、かなり御多忙の様子でした。

 

兵庫県尼崎市(2020年4月)

 

<施工前>

 

<施工中>

 

<施工後>