壁紙・クロス “塗り替え” に関するよくあるご質問
既存の壁紙・クロスの上に専用の塗料を塗布することにより、キレイに再生する工法です。
一般のクロス塗装は、塗膜が厚いため壁紙のエンボス(凹凸模様)がつぶれ、塗料が下地に染み込みます。そのため、素人が見ても明らかに塗装したことがわかりますし、壁紙を剥がしにくくなる等の問題もあります。最近では、ホームセンターでローラーを使って手軽に塗れる壁紙用の塗料を販売していますが、特に狭い部屋では若干圧迫感を感じることもあるようです。それに比べ、弊社の “塗り替え” は、専用の刷毛で塗料を広く薄く延ばすため塗膜が非常に薄く、内装業者の方が見ても壁紙・クロスを張替えたと間違えるくらいに自然な仕上がりになります。
ローラー塗りや吹付塗装と違い塗膜が極端に薄いため、塗料が下地に浸み込むことはありません。壁紙・クロスの表面にのみ浸み込みますので、壁紙・クロスを剥がしにくくなることはありません。
施工中は若干臭いがありますが(窓を開けずに作業できる程度)、乾燥すればその臭いもなくなります。
空室の場合、10u施工するのに、1〜1.5時間を目安としてください。6帖間で半日程度です。丁寧な作業を心がけており、場合によってはもう少しお時間を頂戴することがあります。
施工後1〜2時間で表面は乾燥するので、通常通りお部屋をお使いいただけます。(ただし、気温や湿度によって異なります。)
有害なVOC(揮発性有機物質)は含まれておらず、消臭効果、抗菌効果もあります。病院やホテルでも使用されている工法ですので、お子様のいらっしゃるご家庭などでも安心してご利用いただけます。
壁紙・クロス専用の刷毛と専用の塗料を使用します。道具がコンパクトなため、女性でも一人で作業ができ、公共交通機関での移動も可能です。
ホテルの喫煙ルームでも施工を行いましたが、タバコのヤニで黄ばんだ壁紙が真っ白に蘇りました。汚れの程度等によっては、ダブルコーティング(二度塗り)が必要な場合もあります。極端に汚れがひどい場合には、施工できないこともあります。
埃や特別な汚れ等がある場合は、その部分だけクリーニングや下処理をしますが、通常はそのままの施工です。
塗膜の厚さが通常の塗装の1/10なので、5〜10回程度の施工が可能です。(ただし、回数を重ねるほど、表面のエンボス(凹凸模様)が埋まってしまいます。)
通常の塗装と違い塗膜が薄いため、絵柄は完全に消えずうっすら残ります。
絵柄の印象に合わせて、カラー(薄いピンクやベージュなど)で塗るのがお勧めです。
ビニールクロスのみ施工可能で、布クロス、紙クロス、特殊加工したクロス、塗装壁には施工できません。また、10年以上たったクロスは乾燥していて柔軟性がなく、塗料の乗りがよくありませんので、ダブルコーティング(二度塗り)をお勧めします。
大きな破れや傷がある場合、落書き等がひどい場合、汚れが極端にひどい場合、無数の画鋲の穴等がある場合、経年劣化によるめくれがひどいなど状態が悪い場合、天井が高い場合などは、施工できないことがあります。家具等の移動は、お客様ご自身にお願いしております。移動できない家具等がある場合は、施工できる部分のみの施工となります。
株式会社紫音 関西営業所 (クロスメイク大阪)
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